外観 ★★★☆☆
小傷以外の大きな傷や凹みなどのダメージはありませんが、画像の通り表面に何かの薬剤？でもかけたようなシミが沢山あります。
これは下地にまで浸透して変色・変質いるようで、クリーニングでは落ちません。
裏面は特にダメージはありません。
表面だけしばらく土にでも埋めたの？かな。。。という状態です。
シズルが1個付いています。
サウンド ★★★☆☆
非常に薄く繊細な音色。
このウェイトでも、裏面のターク仕上げの影響やプロファイルの工夫でとても良くまとまったライドサウンドですが、音量も控えめで少し華奢な印象はあります。
これはこれで単体としては暴れすぎないようにコントロールしやすいシンバルではありますが、例えば他のシンバルとセットアップした時は、同じようなタッチで揃えられられるシンバル同士でないと、落差が大きすぎてしまうかもしれません。
フラットライドのような音量感に近い印象もあるので、逆にもう少しミュートしてフラットライドみたいに使っても面白いかもしれません♪
年式 ☆☆☆☆☆
2010年10月製造
総評 ★★★☆☆
オーストラリアのシンバルスミス、クレイグローリッセンの珍しいモデル！
CLカスタムというシリーズの中の一種のようで、ワンオフ的なモデルのようです。
3つの異なるハンマーでヘヴィにハンマーされているようです。
BOSPHORUSのマスターシリーズや、マスタービンテージシリーズなど叩いてたわむぐらい薄いシンバルとの組み合わせても良いかもしれません。