Gibson RD Artist / 1978
最近では椎名林檎さんが使っていますが、とりあえずかっこいい一本。
Gibson RD Artist / 1978
Gibson「RD Artist」のヴィンテージが入荷しました。1978年製です。
1970年代後期に極僅かな期間のみ生産された幻の名機「RD」。
ファイヤーバードにカッタウェイを施したような唯一無二のシェイプが特徴です。
そのRDの上位機種として「RD Artist」が発売されておりました。
アクティブプリアンプやイコライザー、コンプレッサー等を内蔵し、そして先鋭的なルックス、いかにも70年代！な感じのイカした仕様です。
2018年にリイシューが発売されていますがそれはマホガニーボディにマホガニーネックでレスポール同様のミディアムスケール。
しかしこのオリジナルはメイプルボディーにメイプルネック、そしてスケールはフェンダーと同等のロングスケールです。
リイシューが現代に寄せて扱い易いギブソン変系ギターという感じの対極にいるまさに見た目通りの尖ったじゃじゃ馬ギターがこのオリジナルのRD。
コンプとエクスパンダーというものが内蔵されているのですが
これはオン時にはコンプはネックピックアップ、エクスパンダーはブリッジピックアップにそれぞれ掛かるようです。
二つついているトグルスイッチは一つはピックアップセレクター、もう一つはこの機能のオンオフとノーマル、ブライトの切り替えスイッチとなっております。
ベースとトレブルの2バンドアクティブイコライザーは常にオンになっているような気がしますのでかなりアウトプットが大きく、ベーストレブル両方全開だと少しやり過ぎ感がありますのでちょっと下げた方が自然です。
そしてブライトに切り替えるとマジですごいジャキジャキです。
テレキャスみたいなとかではなく、電気的にジャキジャキになっている?という感じのジャキジャキ感。
分かると思いますが当時は最先端のこの機能、結構扱いにくいのでこれを取って普通の回路に改造しちゃう人が多く、この機能が残っているということだけでも結構貴重かもしれません。
この回路はあのシンセで有名なムーグさんが開発したものらしいです。
エフェクターやEQは確かに言われてみればムーグ的な効き方するような気がしてきました。
コンプオンにしたネックピックアップのクリーントーンが人為的な雰囲気の音でとても良かったです。
なので個人的にはこのままこの回路は残して使いたいところ。
などといろいろ説明はしましたが、そんな蘊蓄（うんちく）はこのギターにはどうでも良いのです。
カッコいいですよね？このギター。
それ以外はこのギターを手にするのに理由は要りません。
このカッコよさを分かる人にオススメの一本。
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基本メンテナンス・クリーニング済の商品ですので、すぐに演奏していただけるコンディションとなっております！
【外観の状態】キズや打痕のある外観です。
【トラスロッド】余裕あり
【フレットの状態】約6分山残り ※ビビりや音詰まりなどなくグッドコンディションです！
【ナット幅】実測約 43 mm
【重量】4.45kg
■注意事項
・掲載内容は出品時点でのコンディションです。時季・経年変化により若干の変動がある場合がございます。
・付属品は、出品ページに記載されている品のみとなります。
・「オリジナル」「換装品」「改造品」等の明記がない場合、仕様・状態に関しまして、当店では断定をいたしかねます。
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