【お風呂場らじお用】二石・FMトランスミッター基板・部品


【お風呂場ラジオ用】二石・FMトランスミッター基板・キット

 最近ではラジオ放送もネットラジオが全盛で、1940年代、50年代、60年代、70年代、80年代といったぐあいに年代で区切ったり、クラシック、ジャズ、ポップ、ロック、フォークなどそれぞれのジャンルで区分けしたりと、さまざまな好みに合わせて楽しめます。懐メロはリスニング・ルームだけでなく、暖かいお風呂に浸かって温泉気分で楽しむのもまた一興なのですが、PCのブルートゥースでは湿度100%のお風呂場では減衰が大きくてダメでした。ここはやはりお風呂場ラジオの出番です。

このFMトランスミッター基板はそういう用途で設計したもので、簡単な回路ですが閉ざされた別室からのネットラジオ(PCの出力)を湿度100%空間のお風呂場ラジオまで届けます。想定電源は5-6V、電池がベストですがUSB電源でも動きます。完全デスクリートでコイルが自作のため周波数の設定もフリー。簡単に出来て、古い(1940年代・米国製)真空管式FMラジオ(受信周波数:42-50MHz)や各種アマ無線の受信機にも使える自由度が高いDIY基板です。試験機の動作概要は以下のとおり;
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使用TR : 2SC1815-GR & 2N3904
使用電源 : DC 3-9V, 
消費電流 : DC 約7mA(6V)
送信周波数 : 30pFトリマと0.7mm線の径7mm、4-5回巻で70-108MHz可変を確認
アンテナ : 30cmロッドアンテナ(アースは不要)
入力インピーダンス:10kΩ以上(ライン入力の場合)

上記設定で木造一戸建て1Fの作業場から2F、3Fの全室(お風呂場を含む)でクリア(モノですが)なネットラジオ受信が出来ました。ただし実験は写真の試験用シャーシに組み込んだ状態。本セットは基板製作部品のみです。動画はパソコンのSDR受信、FMバンド、87.15MHzが別階からの電波(AM1300kHzは別途出品のAMトランスミッタ)で、パソコン自体がノイズ源なのでSNは悪いのですが電波強度は一般放送波とほぼ同じ高さまで出ています;
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