電源は動作確認済みです。

SA-139stはEMT139stを目標にチューニングされた管球式フォノイコライザーです。

カウンターポイントのオリジナルから採寸して、シャーシー屋に製作依頼しました。

ステレオサウンドとカウンターポイントのアライアンス企画品として、特集が連載され評論家の長嶋氏がメインスピーカーとして開発秘話が当時話題になっていました。

この当時のカウンターポイントは電源部について低電圧回路を採用し、安定的なB電源を構築することに

社を挙げて力を入れていました。 本品もそれを踏まえて設計されています。

出品にあたり簡単なチェックと各電圧を計測しました。供給電源は100Vです。

写真２枚目に無負荷ですが各電圧と線色の実測値をメモしました。

アンプ側は10ピンマルチコネクターの受け側です。写真1枚目の電源側のコネクターは付いていません。

シャーシーに付属する入出力コネクター付き、但しシーメンスは中古です。

電源部は外観、全体的に経年の擦り傷、くすみ等ありますが大きなキズは無く比較的キレイです。

B電源については基板の端子表示が250Vと表示されており、無負荷ですが

実測値で259Vである事を考慮すると正常に動作していると思います。

ヒーターも6.3Vαで同じくですが負荷そのものが軽いので問題ありません。