ダグ・サーム[Sir Douglas Quintet/Wanted Very Much Alive]英オリジナル盤/パブ・ロック/カントリー・ロック/Tex Mex テックス・メックス


イギリス盤 Sonet SNTF-804  ダグ・サーム(ダグ・サム)やオーギー・マイヤーズらのサー・ダグラス・クインテットの9作目あたりのアルバム。
米国と同年の発売ですが、タイトルもジャケも異なります。米盤は「Live Love」というタイトル。ジャケは、全く違うけど、どちらも捨てがたいナイスなジャケです。この英盤も、よく見れば、オモシロいです。
私は、まず米盤を持っていて、その後この英盤を中古レコ店でみつけて購入しました。聴き進んで3曲目の「マイ・ガール」で、アレっ聴いたことがあるぞ、もしかしてこのアルバム、すでに持っていたのか、と思いましたが、レコ棚を調べても、同じものが見つかりません。「マイ・ガール」のカヴァーが収録されているアルバム、ということで確認してゆくと「Live Love」とおんなじやあ、と気づいたわけです。ジャケもタイトルも異なるなんて、ヤラレタ!と思った次第です。
だれも言及しないですけれど、私は、サー・ダグラス・クインテット一派の音楽は、テックス・メックス(テクス・メクス)?、カントリー・ロック?、いえいえこりゃー、英国勢でいうところのパブ・ロックだろう、と考えるのですがいかがでしょうか(だれに訊いてんねん)。しかも、どのアルバムも極めつけのゴキゲンな、ハズレなしの。
オリジナル・ラベルの盤は、美品です。光に透かすとサイド2で極極微かな紙スレが確認できるだけです。試聴上もパーフェクトでした。試聴済みです(セカンド・プレスはピラミッドや図形が描かれたヘンな青っぽいラベルに変更されてます)。
オリジナル・カンパニー・スリーヴが付属しております。