インドネシア・フローレス島シッカ地方の伝統イカット古布
インドネシア・フローレス島シッカ地方の伝統イカット古布
フローレス島の東中部に位置するシッカ(Sikka)県でおよそ40-50年前に織られたイカット(絣織り)です。二枚合わせで一枚の筒状のサルン(腰巻)になっています。サイズは長さが約172cm、幅約63cm。縦糸は手紡ぎではなく工場産の綿糸を使用していますが、横糸部は手紡ぎ糸を使用しています。二枚のつなぎ目に多少ほつれが見られますが、コンディションは良好です。もちろん、染料は天然自然染料です。
インドネシア文化宮は、インドネシアの24時間ニューステレビ局『メトロTV』東京支局がプロデュースするインドネシア情報発信基地です。