【タイ骨董】 ラオス南部 ラーンサーン王朝期 せん仏 18世紀ごろ(その6) お守り プラクルアン


ラオス南部 ラーンサーン王朝期 せん仏 18世紀ごろ(その6)
・100%本物です。ラオスとタイの国境、南ラオス、チャンパーサックの洞窟で見つかったラーンサーン様式(タイ語:ラーンチャーン様式)のせん仏です。高い台座に鎮座する仏陀像の型で縁に欠けはありますが仏像部はよく残っており仏の素朴な表情も可愛くて素晴らしいです。非常に薄いせん仏です。材質はワーンと呼ばれる植物(霊草)と土を混合したもので、テラコッタに比べてかなり軽いです。年代的にはラーンサーン王朝末期からチャンパーサック王国時代 17世紀末〜18世紀頃のもので、共に発見された木像などからもタイのアユタヤ時代後期から末期(17〜18世紀)と同時期ごろに作られ奉納されたものだと思います。ブログ「タイ骨董日記」でも2024年6月1日にこのせん仏について記事にしていますので是非ご覧ください。ピッタリと収まるステンレス製のケースに入れておきました。