【模写 近衛信尋並川勝宗久極 大倉好斎折紙 烏丸光広並伊藤東涯手紙 三条西家旧蔵】掛軸「小野篁 書」漆塗箱 二重箱 歌人 書
作品詳細 |
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本紙サイズ…横 46.5 × 縦 133 cm
総丈サイズ…横 60 × 縦 223 cm 紙本・漆塗箱 二重箱入 近衛信尋並川勝宗久極 大倉好斎折紙 烏丸光広並伊藤東涯手紙 三条西家旧蔵 状態…ヤケ・オレ・傷ミ 【印刷ではありません】 【模写】 小野篁 平安前期の漢学者、歌人。『令義解』の編纂に携わる。遣唐副使となったが大使と争って行かず、隠岐に流罪となるが、後許されて参議となる。詩文は経国集・和漢朗詠集・扶桑集に、和歌は古今集などに収載。最終官位は参議左大弁従三位。仁寿2年(852年)歿、51歳。 近衛信尋 江戸前期の公卿。幼称は二宮。法号は応山。後陽成天皇の第四皇子、三藐院近衛信尹の養子。従一位関白。茶の湯を古田織部に学び、沢庵宗彭らと交遊があった。和歌に極めて優れ、画も能くし、書においては養父信尹の三藐院流を継承する能書家であった。実兄にあたる後水尾天皇を中心とする宮廷文化の発展に大いに貢献した。慶安2年(1649)歿、51歳。 川勝宗久 江戸時代中期の古筆鑑定家。古筆了珉門人。川勝家初代。生没年未詳。 大倉好斎 江戸後期の古筆鑑定家。京都生。大倉汲水の長男。姓は菅原、名は信古、号に古昔園。紀州徳川家に仕えた。嘉永4年(1851)法橋に叙せられる。文久2年(1863)歿、68歳。 烏丸光広 江戸前期の公卿、歌人。烏丸光宣の子。慶長11年参議となる。14年女官との遊興事件に連座して官職をうばわれたが翌々年旧に復した。のち正二位、権大納言。和歌を細川幽斎にまなんで二条派歌人として活躍。書家としても知られる。書は上代様を基礎とし、本阿弥光悦の影響を受け、全体の流れの美に重点を置く。歌集に「黄葉和歌集」。古筆の鑑識にも長けており、古筆鑑定を業とした古筆家の初代・古筆了佐は光広から古筆の鑑定も学んだ。寛永15年(1638)歿、60歳。 伊藤東涯 江戸中期の儒者。京都生。名は長胤。字は原蔵、源蔵、元蔵。号に東涯、慥々齋。諡号紹述先生。伊藤仁斎の長子。父に儒学を学び、その古義学を受継いで堀川学派を充実させた。父の遺した著書の編集・刊行に努め、さらに語学・史学・考証学・博物学などの分野にも通じて多くの門人を教えた。異母弟に同じく儒学者の伊藤介亭がいる。新井白石・荻生徂徠らと親交を深くした。著書に『制度通』『古今学変』『弁疑録』など。元文元年(1736)歿、67歳。 |
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