日本美を象徴する「SHOJI / 障子」から着想を得た丁寧なキルティングカバーリングの格子状の構成で、クラシックデザインに位置するチェスターフィールドソファを今様にパロディした、ミッドセンチュリー期を代表する名作ソファクリエイション。ligne roset より。コーナーアーム×2、ラウンジ×1の3点セットでのご提案。

デザイナーは、ligne roset ソファクリエイションの至極 "ROSETTogo / トーゴ" や "ROSETBrigantin / ブリガンタン" のデザイナーとして、ligne rosetもといフランスデザイン界に君臨する巨匠の一角・Michel Ducaroy / ミッシェル・デュカロワ。

"ROESTKimba / ロゼキンバ" は、トーゴの設計思想と同様のデザインを和洋折衷のデザインで仕上げた意欲作、派生プロダクトとして "ROSETKashima / ロゼカシマ" を有するミッドセンチュリー期のセラークリエイションです。

トーゴと同様、プロダクト全体を4種のウレタンの張り合わせで生み出す圧倒的な座り心地を誇るオールフォームウレタンで構成としつつ、多様なバリエーションの組み合わせで無限のデザインクリエイションを可能とする、どかっと腰掛け自由に扱えるマルチシステムソファ。

世界クリエイティブシーンにセンセーションを巻き起こしてきた日本の侘び寂びの美意識を踏襲した格子状の表情は、やわらかな質感に対し硬質で静かな佇まい。

ダブルステッチやチェスターフィールドのようなボタンダウンのカジュアルな表情に、コーナーやエッジに構成したつまんだようなひだ状の細やかなデザインチャームで、フレンチフェミニンなエレガント要素を加えている点はさすが。

空間の角を取りつつ、質感的なコントラストで空間に模様を添えてやわらかな印象を演出する、デュカロワらしいデザインです。

天井高の高いフランスのデザインとしては異例な低さでデザインされており、空間を広く演出するレッグスを廃したデザインは、世界中のクリエイターやファッショニスタから自由な解釈で愛用されるクリエイション。

クラシックモダンの名作を空間のカジュアルダウンやエレガントな演出に自由な解釈でお使いください。

今回は、ガシッとカジュアルライクなテクスチャーとマットな光沢感の印象的なファブリックカバーリング仕様のトリプルピースでのご提案。

カラーと形状の組み合わせで、座り方や空間の間取り、くつろぎ方に対して新しい視点を創出しつつ、木材やレザー、観葉植物や窓越しの青空等、インテリアの色と質感のバランサーとしてコーディネートください。