カナダのサイケデリック/ガレージ・ビート[Ugly Ducklings/Somewhere Outside]アシッド/McKenna Mendelson Mainline/Downchild Blues Band


アメリカ盤 Beat Rocket BR-136  1965年に結成、66年に本アルバムを発表し、69年に解散したカナダの名門バンド。1973年に再結成され、コンスタントに2004年まで長期にわたって活動したそうです。マッケナ・メンデルソン・メインラインのマイク・マッケナもこのアルバム発表直後に加入、そのほかダウンチャイルド・ブルース・バンドやゲス・フーにも関係してきますが、驚くべきは英国デッカ・レーベルのメガ・レア盤で知られる(あまり知られていない?)カントリー・ロック・バンド、Mapleoak メイプルオークのメンバーが後期に参加しているという事実。その方は英国への出稼ぎ組で、カナダに帰国後の1999年から解散の2004年までの参加だったそうです。
ラスト曲の「ウインディ・シティ(ノイズ・アット・ザ・ノース・エンド)」という曲が、66年としてはなかなか進歩的で、オモシロいです(ESP Diskの   Cromagnon クロマニヨンとかの感じの、ノイジーな電子音?を載せて、4ビート、8ビートで突っ走る感じ。ちょっとブルージーで、大したことないっていえば大したことないんですけれど)。
出品のものは、オリジナル同様のモノラル盤の、米Sundazed Musicのサブ・レーベル、Beat Rocketからのリイシュー盤です。
シュリンク付きのジャケは、美品です。シュリンク上に、Sundazedのコマーシャルの大きなステッカーが貼られています。
盤も、美品です。