ダイナコstereo70 真空管アンプ パワーアンプ メンテナンス済品
ダイナコstereo70 真空管アンプ パワーアンプ メンテナンス済品です。ダイナコプリントのある6CA7をそのまま使用しています。
オリジナルは6CA7のアイドリング電流バランス回路が無いので、無線と実験誌に基づき追加しました。
(発売当時は真空管がペアチューブでも安価で入手しやすかった為か、バランス調整回路不要でした。)
手持ちの6CA7で多少バランスが違っても調整範囲内で使用可能となっています。
他にも6G-B8やKT88・6550等も差し替え可能と存じます。
この時期のものは入力RCAプラグのRL間の隙間が狭く、最近の太いジャックが物理的にささりませんので、写真の自作のOFCシールドケーブルもお付けします。
バイアス・バランス調整方法は自家製ですが別途マニュアルとしてお付けします。
今回再調整し、2日間TVに繋ぎ動作確認済です。
発売後50年程経っているものとは思えない瑞々しい音には流石ダイナコと感動させられます。
基本、発送はゆうパック着払いですが、御希望の方法も可能です。
あくまでも中古品ですので到着後直ぐの不具合以外はノークレームノーリターンでお願いします。
(参考URL)
https://audio-heritage.jp/DYNACO-SCANDYNA/amp/stereo-70.html
https://www.manualslib.com/manual/1019425/Dynaco-Dynakit-Stereo-70.html#manual
(2024年 12月 19日 15時 53分 追加)
書き忘れましたが、今回のメンテナンスで不具合のありそうな抵抗器及び、ブロック以外のケミコンは新品に交換しています。尚、整流管GZー34(5AR4)にもダイナコプリントがあります。
(2024年 12月 19日 16時 22分 追加)
申し訳ありませんが、前面のプリアンプ電源供給ソケットには、入手時から部品が付いていませんでしたので、このままでは使用不能です。
(2024年 12月 19日 20時 13分 追加)
沢山のウォッチ数ありがとうございます。カバーですが、錆びているのではなく、元々こんな色の塗装です。一部錆び箇所はありますが、御希望でしたら素人作業で宜しければ艶消し黒塗装します。
(2024年 12月 21日 14時 18分 追加)
前面のオクタルソケットに配線が無い件ですが、関連記事がありましたのでURLを下記に記載します。
https://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q12308305892このAMPは長年販売されていたので、発売時期によって様々なバージョンが有ったようです。
又、バランス調整回路に加えて、全ての6CA7のカソードに10Ω抵抗を追加し、それぞれのバイアス電流測定可能としました。
以前ついていた15.6Ωの抵抗は、2本合わせた電流で測定するものでしたので外しています。
(2024年 12月 21日 19時 25分 追加)
画像10のように、前面のオクタルソケットからバイアス・バランスが確認できるようにしました。BIASET1.56Vと赤色表示端子間で確認可能です。(ただし、調整はカバー、裏ブタを外す必要があります。)
(2024年 12月 21日 22時 42分 追加)
KT88・6550も使用可能か、と書きましたが、この二つはバイアスが深い為、回路改造しないと無理かもしれません。申し訳ありません。