BRONCOのレストアやMUSICMASTERからのDUO-SONIC化改造など用に
オークションなどで手に入れたもののひとつだと思いますが、
このピッグガードの形は1967年からのBRONCOや、1970年代後半に入ってからの
MUSICMASTERの最終形のデザインに採用されたものです。
MUSICMASTERは、初期のスラントしないボディ形状の頃のコントロールパネル一体型から、
1964年中期からののMUSTANGと共用のコンパネとセットの時期を経て、
1970年代後期のBRONCOに似た形のデザインの再度一体型に戻るという流れですね。
ピックアップの位置が違うものの、カタチはBRONCOのものと同じになります。
(ただし、BRONCOは途中でネジ穴が変更になりますが。。。)
こちらは裏にシリアルのステッカーも残っている通り1977年のものとなりますが、
以前のオーナーがMUSICMASTERからのDUO-SONIC化改造された際に、
プロの手でピックアップの穴を増設されたようですが、何故かトグルSWの穴は増設されず、
どういう使い方をされていたか見当がつきませんが、こういう仕様となっております。
プッシュプルのSW付きのポットに交換すれば、もちろんDUO-SONIC化できると思いますが、
あくまでも改造ベース用に考えて頂くパーツだと思います♪
ぱっと見は奇麗な状態ですが、右半分(写真では下半分)がうっすらとピックの擦りキズがあったり、
ポットやジャックの取り付け跡や使用上のキズなど多数あります。
わたしのところでの出品は2点目となりますが、意外になかなか出そうで出ないパーツです。
MUSICMASTERやBRONCOの改造ベースにいかがでしょうか?
ヴィンテージのマニアックなパーツですので、3N厳守でお願いいたします。